
ボンジュール、むぎ(@muuugi105)です!!
今回はフランスでの就職活動中に理不尽な出来事に遭遇したので、その事について書きたいと思います。
ビザ問題で働けない?!
私はある旅行会社の求人に興味を持ち、早速履歴書を送ってみました。すると書類選考通過の連絡が!!
と喜んだのも束の間、
なんと先方から「私のビザでは働けない」と面接前に断られてしまいました。
私は配偶者ビザでフランスに入国後、OFII(移民局)で正式な手続きをしました。
私の持っている配偶者ビザは「労働許可証」の申請が必要ではなく、配偶者ビザ自体が労働許可を兼ねています。フランス共和国のホームページにもそのように書かれています。
そして配偶者ビザの滞在許可証は滞在1年目だとパスポートに貼るシールタイプで、2年目以降にカードタイプに切り替わります。
しかし、この旅行会社の採用担当者は、
カードタイプの滞在許可証でないとダメ!
の一点張り。
もちろんそんな事はなく、シールタイプの滞在許可証でも労働可能です。これまでに色々な企業、お店で面接しましたが、そのような事を言われたことは一度もありませんでした。この会社だけなぜか「カードタイプでないと雇用できない」と主張してきたのです。
私は丁寧に「シールタイプでも労働できる、何も問題がない」とフランス共和国のホームページを提示しながら訴えましたが、ダメでした。
このように、正規に手続きして滞在許可、労働許可をもらっているのに、会社側の認識不足で面接の機会が失われたのです…。
く、くやしいいいいいいいー!!
なかなかイラつきましたが、あきらめました\(^o^;)/
ふんッツ(笑)!!
海外では想定外のことも起こる!
日本だったらそもそもビザも労働許可もいらないので、このような事は起きませんね。
こちらがどんなに正式に手続きしていても、応募した会社や採用担当者の認識によって「面接の機会を失う」という理不尽な経験をすることがあるのです。
非常に残念ではありますが、「この会社とは縁がなかった」と思うしかありませんでした。
理不尽さを嘆きつつ就活を続けた結果、仕事を見つけたのでいいんですけどね…。
続きますッツ(╹◡╹)♡