
は~い、むぎです(@muuugi105)!!
さてさてオラたちの新婚旅行。今回は新婚旅行のメインイベント、そしてピーちゃんが行きたかった熊野古道について書きます。
熊野古道とは?

熊野古道とは聖地・熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を目指して歩く巡礼の道のことです。
昔から神々の集まる黄泉の国の入り口としてあがめられていた熊野。険しい熊野の山々を歩き、神々が集まる熊野を目指すことで穢れを落とし、よみがえることが出来ると考えられてきたそうです。
1998年にスペインの巡礼路「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」と姉妹道として提携し、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣場」として世界遺産登録されました。
「共通巡礼手帳」をもらいました

私たちは世界遺産熊野本宮館で無料で頂きました。要はスタンプ帳です。巡礼途中にスランプ台があるので、スタンプを集めながら歩きました。いい記念になりますよ~!
この共通巡礼手帳は「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」の巡礼の時にも使えます。
「共通巡礼」達成の条件をクリアすれば、「2つの道の巡礼者」として登録してもらえます!
私たちが歩いたルート

ピーが立てた計画はこんな感じ。
- まずホテルから近露王子のバス停まで行ってそこに車を置き、バスで近露王子から栗栖側バス停まで行く
- 来栖川バス停から近露王子まで歩く
- 近露王子からホテルへ車で帰る
というもの。
つまりホテルから車でバス停まで行く⇒バスでスタート地点に向かう⇒車を置いた場所まで歩く⇒帰りは車で帰るという計画だね。
実際に歩いたルートはこんな感じ↓↓
距離はだいたい13キロ。歩いた時間は、途中休憩を挟み約4時間です。
熊野古道を歩いた感想
まずびっくりしたのが外人さん、特にヨーロッパからの巡礼者が多いことです。女性一人で歩いている方も結構見かけました。地元民によると、日本人よりも外国人の方が多いらしいですよ。
なんか「時間をかけて困難なことにチャレンジする」って、外国人が好きなコトのように感じます╰(*´︶`*)╯
日本人にもオススメなんですけどね~!
熊野古道は「よみがえりの聖地」。熊野の険しい自然を歩くと生まれ変わると言われています。私は私の心と対話しながら歩きました。これからどうしたいか、将来についてなどゆっくり自分とお話ししました。
結構大変だったけど、ハネムーンに熊野古道を選んでよかった。これまでの自分勝手な行いを悔い、これからはピーと2人で頑張って行こうという気持ちになれたからです。
ぜひ、みなさんも熊野古道に行ってみて下さい。色々なルートがあるのでご自身に合ったプランを立てればチャレンジ出来ると思います。ヘタレな私でも歩けましたよ!!
残念ながら私たちが歩いたルートは共通巡礼達成条件にはならなかったので、また次の機会にたくさん熊野古道を歩いてみたいです。
だそうです。
こちらの本を参考にしました!
私たちが歩いたルートは載っていませんが、写真いっぱいで読むだけで楽しい一冊ですよ。
以上デス